四季が二季へ変わるように、葬儀も「二極化」の時代へ

近年、日本の四季は春と秋が短くなり、暑い夏と寒い冬が長く感じられるようになってきました。 そして、葬儀のあり方にも同じように大きな変化が起きています。 「心に残る葬儀」を望む方と、「費用や時間を抑えた葬儀」を望む方。 お葬式は今、二極化の時代を迎えています。
日本の四季が「二季」に近づいているという不安
地球温暖化の影響により、暑い夏と寒い冬の季節が伸びて、 日本の四季がまるで夏と冬しかない「二季」になりつつある現状には、とても危機を感じます。
近年は、春と秋が短すぎると感じることが増えました。 四季を愛でる国民性を持つ日本人にとって、 季節の移ろいが失われていくことは、どこかアイデンティティーを否定されているような気持ちにもなります。
雨季と乾季しかないような国にならないことを願いたいものです。
お客様が求める葬儀も二極化している
お客様が求めるお葬式も、近年ますます「二極化」が進んでいるように感じます。
一つは、こだわりを持って、心に残る儀式を望むお客様の層です。 もう一つは、無駄なものをできるだけ省き、とにかくコストパフォーマンスやタイムパフォーマンスを重視するお客様の層です。
どちらが正しい、どちらが間違っているという話ではありません。 家族構成や価値観、地域とのつながり、費用への考え方などが変化する中で、 葬儀に求められるものも大きく変わってきているのです。
都市部で増えてきた「直葬」という選択
東京では、儀礼式を行わない、いわゆる「直葬」と呼ばれるお葬式の比率が50%近くあるといわれています。
2000年代初頭より、直葬を望むお客様の数は年々増え続けてきました。 しかし、ここ最近はその伸びが以前ほどではなくなってきています。
つまり、心に残るお葬式を望むお客様と、直葬を望むお客様の数が、 ほぼ半々に近づいているということです。
地方都市でも同じ傾向が進む可能性
この傾向は、今後しばらく続くと思われます。
また、まだ直葬の割合が50%まで到達していない地方都市においても、 いずれ50%を境に伸びが止まるのではないかと考えています。
葬儀の簡素化を望む方が増える一方で、 しっかりと故人を見送りたい、家族の記憶に残る時間にしたいと考える方も確実に存在します。
二極化とは「どちらかを選ぶ」時代になること
二極化というものは、端的にいえば「どちらかに付く」ということです。
これまでのように、何となく一般的な葬儀を選ぶという中間的な選択肢は、 段々と少なくなっていくのかもしれません。
「費用や時間を抑えたい」のか。 「心に残る儀式を大切にしたい」のか。 お客様自身が、葬儀に何を求めるのかを明確にする時代になってきています。
フューネが大切にしている「感動葬儀。」
「感動葬儀。」を提供するフューネにとって、直葬の増加は正直なところ脅威でもあります。
しかし、時代がどれほど変わっても、 「心に残るお葬式をしたい」と望むお客様はいなくなりません。
だからこそ、フューネはこれからも「感動葬儀。」を望むお客様から、 一番最初に指名される葬儀社であり続けたいと考えています。
それこそがフューネの存在価値であり、 どんな時代になっても変わらない普遍的な使命なのです。








