盆提灯とは?選び方や飾り方をご紹介
2024年も8月に入り、今年もお盆が近づいてきました。
今回は盆提灯の選び方や飾り方をご紹介します。
盆提灯とは?
盆提灯は日本の伝統的は灯篭の一種です。先祖や故人の霊が迷わず帰ってくる目印として飾ります。故人の冥福を祈り、感謝の気持ちを込めたお盆の供養を表すものになります。
贈られた盆提灯は「多ければ多いほど故人が周囲の方々から慕われていたことを表す」地域もありますので、地域の風習に従うと良いでしょう。
盆提灯の飾る時期はいつ?
盆提灯はお盆が訪れる月の1日から10日までに飾るのが一般的です。新盆の場合は8月旧盆の場合は7月に飾ります。そしてお盆が明ける17日以降に片付けます。
盆提灯の飾る場所、飾り方は?
故人が亡くなって忌明け後(四十九日後)に初めて迎えるお盆を初盆といいます。
初盆の家では、初めて帰ってくる故人の霊が迷わないための目印として、初盆用の白提灯を玄関や部屋の窓際などに吊るします。
初盆用の白提灯は、一つが基本になります。
初盆用は無垢の白で故人の霊を迎えるという意味もあり、白木の白紋天の提灯が一般的になります。
盆提灯は、精霊棚や仏壇の前に一対、二対と飾ります。
昨今は住宅事情で飾る場所が少なくなっている事もあり、一基でデザインが可愛らしい盆提灯を飾るのが主流になりつつあります。
まとめ
盆提灯は毎年飾るものですので、お家にあった物を選ぶのが一番と思います。
なによりご先祖様や故人様へ感謝の気持ちで、冥福を祈る事が一番大切と考え、ギャラリーメモリアでは、様々な形の盆提灯を展示しております。
きっと素敵な盆提灯に出会えると思います。
スタッフ一同、皆様にお会い出来る事を心より楽しみにお待ちしております。