繋がりを意識をしていくことが豊かな人生を送るコツ
人が人として生きていく為には「孤独」であってはならない
自身が未熟なうちは誰かの力を借りながら、そして誰かの役に立つことで、自分の存在を確認しながら生きているのです。
「孤独」を好む人もいらっしゃいますが、天涯孤独という境遇の人は実際には存在しないものなのです。
誰かと何かしら繋がっていることが自然であり、繋がりを意識をしていくことが豊かな人生を送るコツでもあるのです。
家族葬や病院から火葬場に直行する直葬などは時として孤独葬とも言っても良いレベルのお葬式がありますが、その現場にいく度に、お葬式の意義について自問自答をしてしまうのです。
例えば、
「なぜお葬式をするのか?」
「人の一生とは?」 などなど。。。。。
お葬式をする意義はどんな時代になって変わらない不変的なこととして「繋がりを感じる場所」の提供なのです。
人はお亡くなりになられた方に対する何かしらの「繋がり」を求めてお葬式に参加するのです。例えお亡くなりになられた方を直接に知らなくても、喪主やご遺族の誰かとの繋がりの中で参列するという意思の決定になるのです。
言い換えれば、「繋がり」を感じないお葬式には義理でも弔問は絶対にしないし、興味も湧いてこないのです。
芸能人やスポーツ選手などの有名人で一度も会ったことの無いような人のお葬式でもファンであれば、「ファン」という繋がりを確認しにお葬式に弔問にいく動機になります。
実際に会ったとか会ってないという観点ではなく、「繋がり」が明確に意識できれば訃報に対し、時として涙も出れば、悼む心も自然に生まれるのです。